旅都人(タビトジン)のJリーグAway訪問記

ブログ開設間もないので、徐々に整備します…関西在住のFC東京サポのブログです。訪れたFC東京のアウェイ戦、また関西のJリーグチームの試合の様子を雑記していく予定です。

夏移籍市場の概要とスタートダッシュ~Jリーグ2017移籍話①~

 こんばんは、旅都人です。

 夏の移籍が活発化してきました!

 今週末でJ1は前半戦が終わりますからね(我ながら、半端な時期にブログを始めたなぁ…)。

 

 今回は念のため、さっくりとJリーグにおける夏の移籍の概要を説明したのちに、すでに発表・噂が出ている移籍をまとめて、個人的な今後の着目点について触れていきたいと思います。

 

  • 夏の移籍の期間

 2017シーズンの第2登録期間、夏の移籍期間は7/21(金)~8/18(金)。もう少し先ですが、来週からリーグ戦の中断期間に入るので、試合数単位で表すと2試合後から新加入選手の出場が可能(7/29の第19節から、浦和とC大阪は未消化試合開催の7/22から)となります。実際には、無所属・契約満了の選手や育成型期限付き移籍の該当選手は登録期限(リーグは9/18、ルヴァンカップは9/28まで)以内であればいつでも契約でき、契約後すぐに出場可能ですので、移籍期間前後の動向も着目すべきポイントです。詳細については、Jリーグjpに掲載されでいます。

2017シーズン追加登録期限について:Jリーグ.jp

 

  • 現在のJ1主な移籍情報(6/29日現在時点)

 決定

       ・チャナティップ ソングラシン コンサドーレ札幌←ムアントンU(タイ)

  ・マルセロ トスカーノ     大宮アルディージャ←済州U(韓国)

       ・キム ボギョン        柏レイソル全北現代モーターズ(韓国)

  ・ジュニオール バホス     ヴァンフォーレ甲府グアラニFC(ブラジル)

  ・ドウグラス タンキ      アルビレックス新潟←タパチューラ(メヒコ)

  ・大武 峻           アルビレックス新潟名古屋グランパス

  ・ファン ウィジョ       ガンバ大阪城南FC(韓国)

  ・西野 貴治          ガンバ大阪ジェフユナイテッド千葉

  ・ルーカス ポドルスキ     ヴィッセル神戸ガラタサライ(トルコ)

  ・パトリック          サンフレッチェ広島ガンバ大阪

  ・丹羽 大輝               サンフレッチェ広島ガンバ大阪

  ・チョン スンヒョン      サガン鳥栖蔚山現代FC(韓国)

  ・塩谷 司           アルアインFC(UAE)←サンフレッチェ広島

  ・鎌田 大地            フランクフルト(ドイツ)←サガン鳥栖

  ・堂安 律             FCフローニンゲン(オランダ)←ガンバ大阪

  ・ 

 有力/確実視

  ・ジェイ ボスロイド      コンサドーレ札幌←無所属(昨季は磐田所属)

  ・ハーフナー マイク        ヴィッセル神戸ADOデンハーグ(オランダ)

  ・チャン ヒョンス         FC東京広州富力(中国)

 噂

  ・メフディ タレミ         浦和レッズペルセポリスFC(イラン)

  ・磯村 亮太            アルビレックス新潟名古屋グランパス

  ・ウェリトン         ヴィッセル神戸カイセリスポル(トルコ)

 

 各国の代表クラスや実績のある選手の名前は太字にしました。

 情報が表に出てからすぐに決定した移籍が多いですね。有力視されている選手も具体的な話が出ているので、早ければ今週中にも正式発表がありそうです。外国人選手や急を要する移籍で占められていることからも、中断期間に調整して中断明けにすぐ出場させたい即戦力たちがこの時期に発表されている、といったかんじでしょうか。

 

  • 今後の注目

 とんとん拍子で移籍が決まっていくので、噂段階の情報が出尽くしているのが現状です。今後の移籍は、電撃移籍を除いて正式決定まで時間がかかりそうに思えます。

 

 旅都人の注目は、選手層の薄いチームの動向です。

 例えば、ガンバ大阪は以前からFWの選手層の薄さを指摘されていましたね。二年前からオファーしていたファン ウィジョは韓国二部でもあまり数字を残せていない状況ですし、パトリックに堂安の2選手を手放して、さらに枚数が少なくなっていますDFも、3バックを併用するのであれば補強に動くかもしれません。控えだったといえ、実績ある丹羽を放出し、西野だけで補うのは不安です。流石に優勝を目指せる位置にいて補強しないことはないと思いますが…。

 同様の理由で鹿島アントラーズも注目です。どのポジションもケガ人だらけですし、特に元々薄かったDF陣では植田離脱がありましたし、先日の練習では昌子が足を痛めたというアクシデントもあったので、DFの補強の重要性は高いです。昨年のタイトル獲得やCWCの健闘という実績がありながらも石井監督を切ったアントラーズなら、後半戦巻き返しのために「切り札」を用意してくるのでは?

 

 降格を争うチームが補強に活発なのは夏の風物詩ですが、今年も各チームがすでに動いてますね。サンフレッチェ広島ガンバ大阪優勝時の主力2選手を獲得しました。ですが、主力である塩谷を放出して高額な移籍金を受け取ったので、まだまだ補強に動くはずです。アルビレックス新潟も既に選手獲得に動きましたが、まだまだ心もとないです。まだ動きはあると思いますが、はたして予算内でどれだけの選手を獲得できるか。大宮アルディージャも助っ人を獲得はしましたが、補強ポイントはまだ手付かずな感じがします。

 

 噂の段階も含めれば、ヴィッセル神戸サガン鳥栖の名前は多く目にすると思います。どっちもスポンサーがビッグネームにお金だしますからね。とはいえ、ポドルスキを獲得、ハーフナー獲得目前となった神戸があとどのくらい動くかはわかりませんが。噂に上がったウェリトンは元ロシアリーグの得点王ということで。インパクトのある選手はどんどん日本に来てほしいという気持ちがイチJリーグ好きとしての望みなのですが、ハーフナーを獲ったら移籍の話はなくなるかもですね。

 鳥栖は選手層が薄いのだから、もっと補強するべきです。噂で終わっては意味がない。少なくとも前半戦でチームの軸だった鎌田の後釜を獲得することは必須です。

 

 我らがFC東京もチャン ヒョンス復帰の話が上がっています森重との日韓代表コンビ復活は観たい!森重丸山の不調を補い、刺激を与えてくれれば、きっともったいない失点も減るはず!と信じています。あとは空いている外国人枠を有効活用したいですが…。

 

 とりあえず、新戦力の能力と移籍情報は要チェックです。情報が溜まってきたら、途中経過を上げたいと考えています。長話お付き合いいただきありがとうございました。